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「保育について」 -当園の保育理念-
①「保育園は昼間のお家」
園のスタッフ全員で子どもたちの成長を見守ります。職種が違っても関係ありません。調理士も子どもたちといっしょに食事をします。
通常は、年齢の違う子どもたちがグループを作り、兄弟のように過ごします。保育者も担当の子どもたちと年齢の高い子どもの部屋に出かけていきます。 いろいろな大人、いろいろな年齢の子どもの中で育つ「昼間のお家」のような保育はコミュニケーション能力も養います。
②「豊かなやさしい心を育てる」
年齢の違う子どもたちがいっしょに生活し、さまざまな体験をすることで、「みんな違っているんだ。でもみんな好き」とお互いに助け合う喜びを知り、豊かな心と責任感のある子どもを育てていきます。

③「本物の感性をはぐくむ」
四季折々の風景の変化が鮮やかなこの場所で五感を使った本物の体験をすることは、とても大きな意味があります。毎日の生活の中で、食事の支度やクッキング、木を切ったり、掃除のお手伝いなどをすることは「ひとりでできる」気持ちを伸ばします。
そして、あらゆることを貪欲に吸収する幼児期にこうした本物の体験をすることは、敏感でしなやかな感性を育てます。
④「自分の意思で行動できる」
私たちは子どもが活動を自分で選び、それに取り組むことで集中力を養い、達成感を味わい意欲を育てて、生きる力を最大限に引き出したいといつも考えています。
○ 大切にしたいこと

● 子どもは「ひとりでできるようになりたい」という強い気持ちを持っています。その気持ちを大切にした保育をします。 子どもがやってみたいこと、家庭ではなかなかさせてもらえないことも、保育環境や用具を吟味して提供します。
● 子どもが自分の意思を生かせるように「選んで決める」ことを大切にしています。食事はセルフサービスで自分で盛りつけたり、保育室の棚にはさまざまなコーナーを用意しています。
保育者は子どもが真剣に取り組んでいるときは離れて見ています。子どもが保育士を必要としたときに近づき適切なサポートをします。

陶芸で子どもたちが作ったシーサー
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